セブンイレブンの”チルド弁当と普通のお弁当”一体何が違うの??

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“セブンイレブンの”チルド弁当と普通のお弁当”って何が違うの?”

本記事を最後までお読みいただければ、セブンイレブンの“普通の弁当とチルド弁当の違い”をご理解いただくことが可能となります。

普通の弁当と、チルド弁当の違いを理解することで、必要なシーンによって使い分けていただくことと、無駄な時間を削減することにもつながります。

セブンイレブンでのお買い物に、少しでもお役に立てば幸いです。

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“セブンイレブンのチルド弁当と普通のお弁当一体何が違うの??”

あまり気にせず、手にとってる方も多いと思いますが、セブンイレブンには2種類のお弁当があるのをご存知でしょうか?

昔からある一般的なお弁当と、もう一つは白や黒、焦げ茶色の容器で、下がご飯で、上のおかずが完全にセパレートされたお弁当。

セブンイレブンでは、“チルド弁当”と言われるカテゴリの商品となります。

チルド弁当といえば、代表的なのが・・・

“味しみ 特製ロースかつ丼”

2020年10月27日発売!

・味しみ 特製ロースかつ丼
・売価498円(税抜き)
・総重量:約460g(ご飯重量:約200g)
・熱量:714Kcal

“熟成つゆが決めて 特製牛めし”

2020年10月27日発売!

・熟成つゆが決めて 特製牛めし
・売価398円(税抜き)
・総重量:約370g(ご飯重量:約200g)
・熱量:664Kcal

“1/2日分の野菜!9種具材の特製中華丼”

2021年3月23日発売!

・1/2日分の野菜!9種具材の特製中華丼
・売価460円(税抜き)
・総重量:約500g(ご飯重量:約200g)
・熱量:528Kcal

“じっくり煮込んだ本格欧風ビーフカレー”

2021年4月7日発売!

・じっくり煮込んだ本格欧風ビーフカレー
・売価498円(税抜き)
・総重量:約480g(ご飯重量:約240g)
・熱量:777Kcal

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“普通の弁当とチルド弁当ってそもそも何が違うの!?”

ではそもそも…

普通の弁当と“チルド弁当”は、一体何が違うのでしょう?

検証してみます。

まず、一番大きな違いは、ズバリ鮮度です。

通常の弁当は、セブンイレブンでは1日最高で3回納品され、具材によっても若干異なりますが、大体20時間前後で鮮度切れとなります。

消費期限の2時間前には売場から下げられ、授業員が誤って売り場から下げ忘れてしまったとしても、鮮度切れ商品のバーコードは、レジで弾かれる仕組みになってるのです。

“つまりセブンイレブンでは、誤って鮮度切れの弁当を買ってしまう心配は絶対にありません!”

これに対してチルド弁当の納品は、1日1回(午前中)のみ、鮮度は納品から丸2日半、長いものでは3日半程度持つ商品もあります。

では何故?そこまで鮮度に違いが出てくるのでしょうか?

大きな違いとしてあげられるのが、“管理されてる温度の違い”になります。

通常のお弁当と、チルド弁当とでは売場が全く異なります。

通常のお弁当の棚は、常温の“約20度前後でキープ”されてるのに対し、チルド弁当の棚は、“約5度前後でキープ”されてます。

これは工場からの出荷時も、配送中のトラックの中も、そしてお店の棚に並ぶまで、全て同じ温度でキープされます。

同じトラックなので誰も気づきませんが、セブンイレブンでは普通の弁当と、チルド弁当納品のトラックは別々です。

“これにより、鮮度が長持ちされ、さらには常温の弁当では不可能だった、半熟玉子や生野菜もたっぷり使用できるようになったのです。”

ただし、お召し上がりの際には、通常のお弁当であれば、お好みによっては温めずに、そのままお召し上がりいただくこともできますが、“チルド弁当は温めて食べる事が必須のお弁当”ということとなります。

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“チルド弁当の鮮度の見方は?”

まず下の画像をご覧ください。

これはあるお店で、5月27日(月)の午前9時前後に納品されたチルド弁当です。

消費期限が、5月30日午前3時までとなってます。

カロリー表記の横にある“N1”は、5月30日の午前1時まで販売可能の意味を示します。

5月30日の午前1時前には、この弁当は売り場から下げられ廃棄となります。

つまりこのお店で、このチルド弁当は、5月27日の午前9時頃~5月30日の午前1時前まで、売り場に並ぶこととなりますので、“丸2日と約16時間(合計約64時間)”もの間、売り場で活躍してくれる商品ということになります。

チルド弁当がとても便利なのは、鮮度が長いことから、買い置きして、自宅の冷蔵庫での保管が可能ということになります。

例えば、体調の悪い時や、天候不良など週末の外出を控えたい時など、2~3日程度先まで、消費期限が日持ちするお弁当の買い置きが可能となるのです。

夏休みや冬休みなどは、お子様の急な要求にも冷蔵庫に1つ入れておくと便利ですよね。

無駄な買い物の時間の削減にもつながります。

期限内であれば、味が落ちることもありません!

ちなみにチルド弁当の納品は1日1回だけで、お店によって納品時間に若干の誤差はありますが、午前中には入荷する商品です。

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“保存料や合成着色料の使用について”

ここで、気になってくるのが、“保存料や合成着色料”の使用についてではないでしょうか?

これだけ長持ちするのだから、保存料や着色料をたくさん使ってるのでは…

セブンイレブンのHPで確認してみました。

ホームページでは、2002年頃から、殆どのコンビニで、“保存料や合成着色料”の類は一切使用しておりませんとのことでした。


引用:セブン-イレブンジャパン

でも、“チルド弁当”はどうなのでしょう?

いくら徹底した温度管理でも、中華丼やカレー、麻婆丼など長いものでは3日間も保存が効くのに、本当に保存料は一切使われてないのでしょうか?

ホームページの記事だけではいささか不安だったため、直接セブンイレブン本社にメールで問い合わせてみました。

回答は以下になります。

メール拝見させていただきました。日頃からセブン‐イレブンをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

チルド弁当に付いてのお問い合わせの件、弊社担当部門より回答がありましたので、下記の通りご返答させていただきます。

チルド弁当でございますが、保存料、合成着色料は一切使用しておりません。温度帯もチルド温度帯(0~5℃)でございますので20℃温度帯の通常の弁当とは、異なって半熟玉子や生野菜を原材料に使用することが、可能となっております。

チルド温度帯(0~5℃)では、菌の増殖が抑えられますので賞味期限を長く設定することが、可能な商品もございます。

以上のような回答をいただきました。

“つまり、安心して子供達にも食べさせされるということがわかりました。”

食の安全が問われてる昨今、私がセブンイレブンの買い物が多くなったのは、こういった鮮度管理などにおいて信用ができることです。

個人店や小さなスーパーなどは、ひょっとしてセブンイレブンより美味しいかもしれませんが、鮮度はどうなのでしょう?

温度管理は徹底されてるのでしょうか?

管理、監視する人がいなければ、

「少しぐらいいっか…」

なんてことにはならないでしょうか?

“コンビニのレジのシステムは、アルバイトが初めての高校生の従業員でも、鮮度切れのお弁当ならセブンイレブンのレジではスキャンができません!”

だから絶対に安心なのです。

これからも、セブンイレブンには安心・安全、そしてコンセプトの近くて便利の追求を期待し、より美味しい商品を提供していただきたいですね。

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“チルド弁当はエシカルプロジェクト対応!?”

もちろんチルド弁当も、“エシカルプロジェクト”対象の商品です。

しかも、普通の弁当は、販売期限の5時間前から5%のnanaco(ナナコ)ポイントが付与されますが、チルド弁当のような長鮮度の商品は、販売期限の9時間前から、5%のnanaco(ナナコ)ポイントが付与されます。

便消費期限nanacoポイント付与タイミング(時間)
1便納品無し
2便(N1)消費期限当日の3時消費期限前日の16時~消費期限当日の1時
3便納品無し

“この記事のまとめ”

日本は、輸入大国及び廃棄大国と言われてます。

日本の食品の半分は、世界から輸入したものです。

私たちは、年間5500万トンの食糧を輸入しながら、1800万トンも捨てています。

食糧の廃棄率は、世界一の消費大国アメリカを上回り…

世界の食料援助総量470万トン(WFP)をもはるかに上回り…

これは3000万人分(途上国の5000万人分)の年間食料に匹敵しています。
※農林水産省”食料需給表”、厚生省”国民栄養調査”を元に算出

日本の食品廃棄の実に半分以上にあたる、1000万トンが家庭から捨てられています。

この家庭からでる残飯の総額は、

日本全体で年間11兆円(旧科学技術庁”資源調査会第123回報告”より)、

これは日本の農水産業の生産額とほぼ同額です。

さらにその処理費用で、2兆円が使われています。

日本ほど大量に食糧を輸入しながら、廃棄を続けている国はないのです。

近い将来、コンビニからチルド弁当のように、安心、安全で尚かつ消費期限が長く保たれ、美味しさも保たれた商品がどんどん開発され、このような国際的な問題も解消されていくことを期待ます。

最後までお付き合いいただき、ありがとう御座いました。