コンビニバイトの仕事内容は!?さらに面接時に採用になる魔法の言葉も伝授します!!

コンビニの仕事
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“コンビニバイトって、ぶっちゃげ楽なのかなー…?”

コンビニバイトを検討してる方にとって、仕事内容はとても気になりますよねー…

特に、高校生になったばかりで、初めてのアルバイトがコンビニだったりしたら…

レジ打ち、品出し、清掃…

あとは何すんだろー…

コンビニバイトは、働く時間帯によっても仕事の内容は若干異なります。

もちろん働く店舗によっても、業務内容は若干異なりますが、本記事ではコンビニバイトの基本業務と注意点を徹底解説します。

また、記事の最後には面接で使える、“コンビニバイトに採用される確率がぐーっと上がる魔法の言葉”も教えちゃいます!

このフレーズさえ覚えておけば、これから面接を受けるあたなにとっては、必ずアドバンテージになってくれるでしょう。



コンビニバイトの仕事内容は!?さらに面接時に採用になる魔法の言葉も伝授します!!

ご承知の通り、コンビニは基本24時間365日営業で休みはありません。

24時間の営業で、働く従業員の数は1日約10人前後、

たった1日で約10人前後もの従業員が、時間ごとに入れ替わり、24時間お店を回していきます。

それでは、優先順位をつけながら、主な業務を、注意点を交えながらご紹介させていただきます。

私は、いくつかのコンビニチェーンでバイト経験がありますが、一番最新な情報というところで、セブンイレブンの業務を例にとってご紹介します。

若干の違いはあると思いますが、どこのコンビニでも業務内容にそう大きな違いはありませんので、参考になさってください。

1.レジ打ち…

当然ですが、最も重要で、全ての業務を止めてでも最優先に取り組む業務となります。

客が商品を持ってレジの前に並んだのを確認したら、小走りでレジに向かうのが基本です。

誘導の際には…

「大変お待たせいたしました!」

と、声をかけて誘導します。

1点、1点ミスのないように、商品のバーコードをスキャンします。

同じ商品が複数個ある場合は、わざわざバーコードを全てスキャンする必要はありません。

1点スキャンした後に、レジ操作で一気に複数個登録することもできます。

ただ、同じチェーンでも働く店舗によっては、商品の複数登録は禁じてる店舗もあります。

複数登録することでの、数量の登録ミスを防ぐため、1点、1点バーコードを、丁寧にスキャンすることを義務づけてる店舗もありますので、必ずその店のやり方を確認しましょう。

1点、1点商品登録することで、確かに複数登録時のミスは少なくなります。

コンビニには、バーコードのない商品もあります。

今では当たり前となった、店内で挽いてるコーヒー、おでんや揚げ物、また売り場ではなくカウンター内に保管してる切手やハガキなど…

このあたりは全て、レジのタッチパネルにて操作します。

レジ業務で最も注意が必要なのが、公共料金の取り扱いです。

1枚や2枚ならまだしも、月末にもなると、5枚~10枚持ち込まれることもあります。

コンビニオーナーがアルバイトに絶対やってほしくないミスとは!?
レジ業務の中で、最も気を引き締めて取り組んでほしい業務が、公共料金の取り扱いです。収納のミスは、確実に店の利益を削ってしまうミスとなります…では、どんなミスが多いでしょうか?

客がカウンターに収納用紙を置いたら、まずは丁寧に枚数を数えます。

しっかり枚数の確認ができたら、預かった枚数をレジに登録します。
※コンビニチェーンによっては順番が逆の場合もあります。

レジに枚数を登録したら、今度は1枚、1枚丁寧にバーコードをスキャンします。

1枚、1枚丁寧にスキャンした結果、最初に登録した枚数と実際にお預かりした枚数が一致しない場合は、最初からやり直しです。

収納の中には、旅行代金の支払いや、学習塾の講習代金の支払いなど、高額なケースでは10万~30万、50万預かることもあります。

セブンイレブンでは、代金の支払いは全て、自動レジに客自身が直接投入して決済します。

他チェーンでも、お金の支払いは従業員だとしても、札の枚数は自動レジがしっかり計算してくれますので安心です。
※コンビニチェーンによっては、現在でも札を手で数えるチェーンもあります。

最も気をつけなければならないのが、例えば10枚の収納を預かったとして、真ん中の4枚目と5枚目が何かしらの理由でくっついてたとしましょう。

数えたときは9枚、登録も9枚、バーコードのスキャンも同じく9枚…

ただ、実際にお支払いが済み、収納用紙に代金授受を示すハンコを押して、控えを客に戻す際、誤って10枚の収納にハンコを押して返してしまったら…

お店には、支払いの済んでないバーコードのついた収納用紙が1枚残り、客には支払い済みを示す控えが手元に渡り…

当然のことながら実際に支払いは済んでませんので、その未払いの業者から客に連絡がいきます…

この場合、店側の過失になる可能性が高く、場合のよっては数万円の損失となります…

・これを防ぐためには重要なのは…

①預かった収納用紙の枚数の正確な確認

・②バーコードをスキャンする際に改めて枚数の確認

・③支払いが完了し、ハンコを押す際には、再度枚数を確認しながらハンコを押すこと。

これで完璧です。

確認するチャンスが3回ありますよね。

客の中には悪い客もいて、これをあえて狙ってくるような客もいますので、収納の扱いは、レジ業務では最大級に注意する業務だと認識してください。

また、収納の支払いにはクレジットカードや電子マネー、スマホ決済などは使えませんので、現金での支払いが済んだことを、しっかり確認してからハンコを押すようにしてください。

たまにあるのが…ハンコを押してから、客に「カードで払えると思って、現金の持ち合わせがない…」なんて言われてしまいますと、押したハンコをボールペンなどを使って、原始的な方法で取り消すなどの作業が必要となり、かなり面倒なこととなります。

現金での支払いをしっかりと確認後、収納用紙にハンコを押し、控えを客に渡すようにしましょう。

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2.品出し…

コンビニはスーパーとは違い、1つのアイテムを陳列できる数に限りがあります。

突発的なまとめ買いなどがあると、売り場の商品はすぐに欠品してしまいます。

そのため、空いてる時間は常にバックルームにある在庫を品出しする必要があります。

バックルームには、常に在庫がストックしてあり、売り場にスペースができたら品出しをします。

少なくとも、その商品が売り場から1つもなくなる前には品出しをすることが重要です。

バックルームに在庫があるのに、品出しを怠ったことで、その商品を買いに来た客を帰してしまったら最悪です。

コンビニでは、あまり客は、スタッフに品切れした商品の有無は聞いてきません…

3.仕込み…

揚げ物やおでんなどのカウンター商品は、ピーク前にしっかり仕込むことが必要です。

朝の仕込みは、コロッケ、揚げ鶏、からあげ棒、アメリカンドック、フランクフルトなどのワンハンドの商品を仕込みます。

お昼前には、おがず様に、コロッケ、メンチ、唐揚げ揚などを仕込みます。

狙いは、昼食の需要となります。

夕方も、夕食用に仕込みます。

夕食の仕込みは、春巻きや焼き鳥などのおつまみ系も仕込みます。

揚げ物は常に、売れ行きをみながら、極力廃棄がでないように、追加で仕込んでいきます。

揚げ物は4時前後で、売れなければ廃棄となります。

あとは季節によって、おでん、中華まんの仕込みが、揚げ物と同様ピーク前に必要となります。

おでんや中華まんの仕込みは寒くなってからで、夏はやらない店が殆どです。

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4.納品の裁き…

ベンダーと言われるの納品業者から、納品された商品を売り場に並べる作業となります。

コンビニには弁当やおにぎりがが、最低でも1日3回(1便~3便)納品されます。

その他にも、サンドウィッチや麺類、グラタン、ドリア、パスタ、デザートなどのチルド商品も1日3回(1便~3便)納品があります。

弁当やチルドが納品される時間は、お店によっても異なりますが…

1便が、約22時~1時のため、深夜勤務のスタッフが裁きます。

2便は、約8時~11時の為、早朝勤務か午前中勤務の従業員が裁きます。

3便は、約14時~17時には納品されますので、昼勤務の従業員が裁きます。

これに、ソフトドリンクやアルコール、お菓子、雑貨や加工食品などが、交互に毎日1回納品されます。

納品時間は深夜帯が殆どですが、地域によっては夕方に納品される店舗もあります。

夕方にこの納品がある店舗は、17時~22時勤務を希望する、学生さんが働く時間帯にあたります。

高校生や大学生で、コンビニバイトを検討してる諸君は、客を裁きながら、この納品を裁くこととなりますので、なかなか大変です。

勤務を希望する店舗の、この時間の納品状況は、よくチェックしとく必要があるかもしれません。

あとは、冷凍食品が朝の7時~9時の間か、13時15時の間に納品があります。

今はコンビニでは成人雑誌は売らなくなりましたので、量はかなり少なくなりましたが、雑誌は深夜帯に納品されます。

あとはタバコの納品で、これは週3回隔週納品で、時間は地域によって全く異なります。

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5.鮮度チェック…

おにぎりや弁当、サンドウィッチや麺類、グラタン、ドリア、パスタ、デザートなどの鮮度チェックは随時おこないます。

セブンイレブンでは、商品よって対象となる時間は異なりますが、廃棄になる9時間~5時間前に、まずはエシカルシールを対象商品に添付します。

エシカルシールの添付は、リストが全てプリントアウトされますので、それを見ながら対象商品にシールを添付していきます。

エシカルシールが添付された商品をnanacoカードで購入すると、販売価格の5%のnanacoポイントが即日付与されますので、大変お得です。

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エシカルシールを添付しても、売れ残った商品は、売り場から下げられ廃棄となります。

これも時間になると、対象の商品リストがプリンアウトされますので、リストを見ながら商品を下げていきます。

このエシカルシールを添付する業務と、鮮度切れで廃棄になった商品を下げる業務は、どの時間帯で働いてても、必ずある業務となります。

6.清掃業務…

平均的な売り上げの店舗で1日約1,000人程度の客が来店するコンビニでは、清掃業務は欠かせません。

中々率先してやることは難しい業務の為、店舗によって、掃除をする時間は、定時業務として決められてるケースが殆どです。

あとは、雨が降ると、床が濡れて滑りやすくなるため、頻繁にモップ掛けが必要となります。

あとはトイレ清掃です…

コンビニを利用する際、トイレが綺麗なのと汚いとのでは大分印象が変わりますよね?

トイレ清掃は、シフトごとに1回、定時業務として組み込まれてる店舗が殆どです。

7.フェイスアップ…

暇な時間があれば、店内をチェックし、おにぎりや弁当、デザートなどを中心に売り場を整えます。

商品を客が見やすいように前に向け、鮮度の古いものは前に、新しいものは後ろに並べ替えます。

フェイスアップは、廃棄を少なくするためにも、大変重要な作業となります。

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各シフトの定時業務…

私の働く店舗にはなりますが、業務の流れを、簡単にまとめてみましたので、ご自身が働く時間に合わせて参考になさってください。

まずは、私の働く店舗のシフト表となります。

6~9時9~13時13~17時17~22時22~6時
斎藤山田田中山本川崎
伊藤高橋鈴木本田安藤

従業員の名前は、あくまでも仮名です。

1.6時~9時勤務…

基本、この時間は暇です。

納品も殆どありませんが、冷凍食品の納品がある店舗もあります。

これが意外と大変で、夏は大量の納品があります。

種類は、アイスクリーム、冷凍食品、ロックアイス、これにアイスコーヒーやアイスカフェラテのカップ、夏は結構な数の納品があります。

冷凍食品は、夏場は毎日納品、涼しくなってくるとセブンイレブンでは週3回の納品となります。

全て検品してから、品出しします。

2.9時~13時勤務…

おにぎり、弁当、チルド(サンドウィッチや麺類、グラタン、ドリア、パスタ、デザート、乳飲料など)の納品を裁きます。

納品数は、お昼ピークにどのくらいの客が来店するかで決まります。

近くに、社員食堂のない事業所などがたくさんある店舗では、かなりの納品量となるでしょう。

納品量は店舗によって、かなり違いがあります。

納品が裁き終わると、私の勤務する店では、1人がカフェマシンの清掃をします。

そしてもう片方のスタッフは、お昼に備えて揚げ物の仕込みに入ります。

週3回は、この時間帯にたばこの納品があります。

やはり、全て検品してから、品出しします。

この時間帯の勤務は、昼食の時間が被るので、基本12時~13時はレジ接客が多くなる傾向にあります。

事業所の多いオフィス立地だと、昼ピークは常にレジを打ち続ける可能性が高くなります。

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3.13時~17時…

この時間帯は、昼ピークも終わり、少しアイドルタイムになるため、床清掃などの清掃業務を組んでる店舗は多いかもしれません。

私の店ではこの時間に、揚げ物のフライヤーの清掃や油交換をやってもらってます。

夕方前には、本日最後のおにぎり、弁当、チルドの納品があります。

この時間の納品は、オフィス立地だと納品が少なく、住宅立地だと夕食の需要が高くなるので、納品量は多くなります。

納品が裁き終わると、カウンター商品の仕込みとなります。

揚げ物、おでん、中華まん、焼き鳥など、立地や季節によって仕込み量は様々です。

4.17時~22時…

基本レジ接客が多くなる傾向にあります。

オフィス立地などを除いては、殆どの店舗で、最も売り上げが高い時間帯となります。

納品がない分、空いてる時間は基本品出し、レジに客が並べば、すぐにレジを裁きます。
※ソフトドリンク・ビール・菓子・雑貨などが、この時間に大量に納品される店舗もあります。

あとは夕方に仕込んだカウンター商品の売れ行きをみて、足りなければ追加して仕込みます。

雑誌の返本、新聞の返品などもこの時間にやってる店舗が多いかもしれません。

5.22時~6時…

夜勤にとって重要なのは、3時を目途に、ある程度の仕事を熟すことを目標とすることです。

納品量も多いので、ちまちまやってると仕事は終わりません。

夜勤の場合は、3時~4時に交代で休憩(45分~60分)があるので、休憩前にはある程度の目処をつけておきたいところです…

まずは、1便のおにぎり弁当の検品、品出し、

住宅立地の店舗の場合は、終電まで、客足が途切れることはないので、基本は担当制を採用します。

1人がカウンター(レジ)専門、もう片方がフロア専門(納品の品出し)で仕事を進めます。

カウンター担当は、お客さんを裁きながら、カウンター内の清掃をおこないます。

揚げ物什器やフライヤー清掃、おでんの鍋清掃、中華まんケースの清掃、カフェマシンの清掃など…

フロア担当は、メインは品出しです。

おにぎり、弁当の品出し…

さらに、この時間にソフトドリンク、アルコール類、雑貨、加工食品などが大量に納品されます。

その全て検品して、品出しをしながら、客の動向には常に目を配ります。

1人並んだ程度なら、カウンター担当にお任せしますが、2人、3人並べば急いでレジに向かいます。

カウンター担当は品出しが終わるまで、これを繰り返すこととなります。

お互いに0時~1時頃までには、ここまでの業務を終わらせるのが理想です。

ここから休憩に入る3時までに、カウンター担当は、チルド商品(サンドウィッチや麺類、グラタン、ドリア、パスタ、デザート、乳飲料)を裁きます。

カウンター担当は、ここからドリンクの品出しの為、ウォークイン(飲料の冷蔵庫)に入ります。

納品されたソフトドリンク、ビール、酎ハイなどを目いっぱい品出しします。

ドリンクの売り上げは、コンビニにとっては高い構成比となりますので、欠品のない様にたっぷり品出しします。

夏場になると、ドリンクの構成比が高い店舗では、他の時間にも品出しが必要かもしれません。

ただウォークの品出しは、完全にバックルームに入ることとなりますので、フロアにスタッフが1人になってしまうため、客の出入りがそこそこある時間では難しいかもしれません。

ただ、カウンターからは、バックルーム、ウォークを呼び出すブザーがありますので、裏に入ってるスタッフを何時でも呼び出せるようになってます。

ウォークが終わり、雑誌の品出しまで終われば、ある程度は仕事に目途がつきます。

3時から交代で休憩を取り、残りの時間はある程度余裕を持って熟すことができます。

あとは朝方に、パンの納品があるのでカウンター担当が裁きます。

それが終わると、フロアにモップをかけたり、窓ガラスや自動ドアを掃除したり、トイレ清掃をしたりと清掃業務となります。

カウンター担当は、朝の仕込みを始めます。

揚げ物、中華まん、おでん…

朝の仕込みも、店舗によって仕込み量は異なりますが、そこまで多く仕込むことはないと思います。

深夜は終電が終われば、客はほぼ来ませんので、業務に集中することができます。

夜勤のレベルが高い店舗ほど、コンビニは綺麗に整備されてます。

この記事のまとめ

コンビニでアルバイトを検討の皆様、大変お待たせしました。

冒頭でご紹介させていただきました、面接時に響く魔法の言葉をお伝えします。

「おでんセールや恵方巻の予約できます!」

コンビニは、イベントの予約をとても大切にします。

本部と加盟店が一体となり、各店、各エリアで販売個数を競うこともあるビッグイベントです。

特におでんセールと、節分の恵方巻は特別で、本部もかなり力を入れて事前予約に取り組みます。

それには1店舗あたり約20人前後が働く、従業員さんの協力は必須で、従業員は最高のパートナーでもあり、最高のお客様にもなりえます。

「節分の恵方巻やおでんセールの時は、家族の分だけですが協力できます!」

こんなアピールができれば、かなりの確率で採用となるでしょう。

他にもクリスマスケーキや母の日、父の日ギフト、夏ギフト(お中元)、冬ギフト(お歳暮)、年賀状印刷におせちなど…

このような行事に少しでも協力してくれる従業員さんは、とても重宝されます。

「クリスマスケーキの予約できます!」

「お歳暮の時期、親戚に送るお歳暮、今年から、ここで入れますね!」

など、1件でも予約件数が欲しい店の店長やオーナーの心には、かなり大きく響くこととなることは間違いありません!!

是非、面接のときに使ってみてください。

今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとう御座いました。