コンビニバイトの面接って何きかれるの?採用になる回答を徹底検証します!

コンビニバイト
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“コンビニのバイトの面接って、どんなこと聞かれんだろー?…”

バイトの面接が決まり、いざ当日…

面接では一体何を聞かれんだろー…

どう答えれば採用になるのかなー?

バイトの面接が初めての方、もしくは面接に落ちた経験のある方…

気になりますよねー…

本記事では、現役のコンビニ店長であり、実際に採用面接も担当してる私が、面接の際に聞く事、また採用になるポイントを徹底解説します。

面接時の適切な服装や、髪型まで、詳しく解説しますので、最後までお付き合いください。



コンビニバイトの面接って何きかれるの?採用になる回答を徹底検証します!

まずは、コンビニスタッフの一般的な募集時間から紹介しましょう。

6~9時9~13時13~17時17~22時22~6時
斎藤山田田中山本川崎
高橋高橋鈴木本田安藤

一般的なコンビニは、ご承知の通り24時間365日営業で休みはありません。

つまり、24時間365日、0時~24時までスタッフが入れ替わり勤務し店を回していきます。

1日1人平均勤務時間は3時間~5時間で、夜勤だけは8時間勤務(うち法定休憩時間45分)となる。
※シフト表は店によっても若干異なります。

赤字の高橋さんのように、長い時間の勤務を希望すれば、6時~13時、9時~17時、13時~22時など2コマ分働ける場合もある。

コンビニの基本のシフトは上記の通りで、名前のある時間帯に欠員がでたとき、新しいスタッフを募集することになります。

セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、デイリーヤマザキなど…

大手コンビニのフランチャイズチェーン店の場合、基本的に店は2人のスタッフで回すことになる。

立地がよく、売り上げが高い(客数が多い)店舗では、3~4人体制で回す店舗もあるが、一般的なコンビニは2人体制で店を回すケースが殆どだ。

つまり店舗側としては、欠員がでたときに、その穴埋めとして新しいスタッフを募集することになる。

これがコンビニ経営の難しいところであり、それが1つ採用を勝ち取る上での重要なポイントにもなる。

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コンビニバイトの募集要項…

例えば、夕方17時~22時まで週3回(月・水・金)勤務してた、高校生の本田さんが、受験勉強に専念するため3月一杯での退社を希望してきたとしよう。

すると、店舗側は本田さんが退職する3月を目処に、新しいスタッフを募集することになります。

採用になるポイント①

面接時に…

「何曜日でも入れます!」

もちろん、部活や習い事など、NGの曜日もあると思うが、できれば最初は、曜日関係なく入れることがアピールできれば、圧倒的に採用されやすい。

店舗側にしてみると、欠員のでる週3回(月・水・金)にそのまま入ってくれれば最高だが、そううまくいかないことは十分承知してる。

週3回(月・水・金)のうち、最低1回、出来れば2回入ってくれれば条件としては完璧だ。

もちろん、永遠に店の都合でシフトが決まるわけでなく、あくまでもシフト制なので、働いてからゆっくり自分の希望に近づけてもらえば大丈夫です。

最終的には、17時~22時勤務の全スタッフが希望のシフトを提出してもらい、極力みなさんの希望に沿うよう、シフトを作るので安心してください。

最初から、火・木の週2を希望して…

「他の曜日は入れません!」

こんな風に、面接ではっきり言われてしまえば、店舗側としては落とさざる得ないだろう…

最初は、少し無理してでも、シフトには柔軟な姿勢をみせることが採用には大きなポイントとなる。

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採用になるポイント②

小学生までの子供がいる主婦のケースです。

子供が急激熱をだし、学校や幼稚園を休まなくてはならなくなった時、あなたならどうしますか?

店舗側は、このケースをとても懸念して、採用には慎重になることがあります。

冒頭でもお話ししましたが、コンビニは基本2人体制で店を回します。

前日ならまだしも、当日に急激休みとなると、その代わりを立てることは、とても困難となります。

店長やオーナーが出勤してる時間なら、最悪代わりにシフトに入ってもらうことも可能です…

しかし24時間365日営業のコンビニでは、常に店長やオーナーが店にいるとは限りません。

店長やオーナーが不在の時間に、この後入るはずのスタッフからの、急激休みの電話を取った場合…

その電話を取ったスタッフは、急いて店長やオーナーを呼び出すことになります。

これは、電話して呼び出さなければならないスタッフにも、呼び出される店長やオーナに―とっても、お互い恐ろしいストレスとなります。

面接時には、必ずそのことは聞かれるはずなので、もし可能であれば、ご主人や実家の両親などに協力を仰げることをアピールしましょう。

スタッフ同士はグループLINEなどを活用してコミュニケーションを取り、仲間に急激休みを対応してもらったり、割とうまく対応してます。

面接の時は、子供に何かあった場合にはご主人や両親の協力が最低限でも得られることを、出来る事ならアピールしよう。

間違っても…

「子供が急に熱だしたら、仕事を急激休むことは可能ですか…?」

こんな質問は絶対NGです!

当たり障りにない理由で、やんわりと採用は断られるでしょう…

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採用になるポイント③

セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、デイリーヤマザキなど…

大手コンビニチェーンは1年のうち、いくつかの大きなイベントがあります。

節分の恵方巻、おでんセール、夏ギフト(お中元)・冬ギフト(お歳暮)、母の日・父の日、土用の丑の日、クリスマスケーキ、年賀状印刷、おせち…

これらのイベントでは、コンビニ本部と各チェーン店が一体となり、件数を競い合うことで、チェーン全体が盛り上がります。

事前予約は必須で、販促物やPOPを展開し、さらには常連さんや、近くに事業所などがあれば、そこに声をかけるなどして予約を訴求します。

1店舗あたり、平均約20人前後のスタッフが働くコンビニでは、スタッフは最高のパートナーであり、最高のお客さんにもなり得ると考えてます。

『節分の恵方巻の日は、家族3人分、3本だけですけれども、事前予約も入れられます!』

『おでんセールの時、夕食で毎年必ず1回は家族で食べますので、今年からここで予約しますね!!』

『今年のクリスマスケーキってキンプリコラボ(King & Prince)でしたよね?ここで予約もできますか?』

『主人が、お歳暮の時期は仕事の関係者に毎年何件か送るので、今年からお歳暮はここで入れますね!』

もし面接に、何気なくこんなことがアピールができれば、ほぼ採用は決定です(笑)

店長やオーナーは、予約件数には毎年苦労してますからね…

この中で、もし1つでも協力することが可能なら、面接では絶対にアピールしましょう!

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採用になるポイント④

面接時の服装や髪型についてですが、清潔感のある服装であれば問題ありません。

高校生なら、面接は学校の制服で大丈夫です。

ただし、勤務中スカートはNGです!

女性は長い髪であれば、後ろで1本に結んで勤務することになりますので、面接の時もそのスタイルの方が好印象かもしれませんね。

コンビニでは、揚げ物やおでんなど、食品を手で扱うことも多いため、派手な指輪やイヤリングなどは基本NGです。

アクセサリー系は外して面接を受けましょう。

髪色は、よほど派手でなければ、染めてても大丈夫な店舗が今は多いと思います。

大切なの髪色よりも全体の清潔感です。
※髪色には厳しい基準を設けてる店舗もあります。

この記事のまとめ

如何でしたでしょうか?

コンビニシフトの仕組みを理解することで、コンビニバイトの採用を勝ち取るための必勝法を、現役店長の目線から紹介させていただきました。

私は、コンビニの仕事は、今はある種のスキルではないかと考えてます。

日本国内なら、北海道~沖縄までコンビニがない地域はありません。

コンビニで働き、コンビニのオペレーションがマスター出来れば、日本中何処に行っても、コンビニバイトの経験者はコンビニでは重宝されますからね。

しかも、日本中どこに行っても、コンビニバイトを募集してない場所などありません。

5Gや電子タグ、自動釣銭機や無人レジの普及がすすめば、今後コンビニバイトはどんどん楽になることでしょう♪

私の記事を読んで、コンビニの仕事に少しでも興味を持っていただければ幸いです。

今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとう御座いました。