コンビニバイトの時給はいくら?時給を上げてもらう方法実践編3選を公開!

コンビニの給料
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あなたの時給はいくらですか?

1年働いて、時給は上がりましたか?

募集要項には、昇給あり!

なんて、あったけど…

1年経っても時給が上がる気配は全くない…

だったら思い切って、行動に移してみては如何でしょうか?

今回は、コンビニ店長の私が、実際に時給UPを実行した実例3選を紹介します。

コンビニで頑張るあなたの、時給がUPすることを心より願ってます。



コンビニバイトの時給はいくら?時給を上げてもらう方法実践編3選を公開!

現在政府は、毎年のように最低賃金をUPしてます。

つまりは、それに合わせて毎年時給を上げざる得ないのです。

それにより、コンビニの時給は、各都道府県の最低賃金に合わせてるケースが殆どだと思います。

それとは別にさらに時給を上げることは、よほどの理由がなければ難しいのが実情です。

それでも、1年に1回は最低賃金UPとは別に、少しでも上げて欲しいのが本音ですよね…

それでは、実際に私が最低賃金UPとは別に、時給UPを実行したケースをご紹介します。

まず、大前提として、仕事をしっかり熟さなくては、コンビニの時給は絶対に上がりません。

特に、勤務の急なドタキャンや遅刻…

何回も同じところのミス…

コンビニは、2人体制で店を回す店舗が多いため、急な欠勤や遅刻は、本来であれば上がるはずのスタッフに、状況によっては残業してもらったり…

急激出勤が可能なスタッフや店長、オーナーを昼夜問わず電話で呼び出すことになったり…

急な欠勤や遅刻は、とんでもない迷惑を、一緒に働く仲間達に掛けることになります。

時給UPを目論むなら、まず与えられたシフトは、しっかりと熟すことが大前提となります。

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1.発注や売り場作りを担当する…

コンビニスタッフの主な業務と言えば、レジ接客・商品の検品や品出し、揚げ物や中華まん・おでんなどカウンター商品の仕込み、あとは店内清掃など…

働く時間帯によっても、業務内容に若干の違いはありますが、コンビニで働くなら、上記の仕事は最低限マスターしなければなりません。

そこで、ワンランク上のスタッフになるためにも、覚えて欲しい業務の1つが発注です。

発注は、週3回程度勤務すると、店長やオーナーから直接、声をかけられるケースもあります。

発注自体は、実はそう難しい業務ではありません。

自らアピールして、発注を任せてもらうことは、時給UPへの最大の近道となります。

コンビニバイト時給はいくら?発注と売り場作りを極めて時給をUPを狙え!
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“店長、発注やってみたいです!”

半年~1年程度勤務し、一通り仕事を覚えたら、自らアピールしましょう!

間違いなく、店長やオーナーは喜んでくれます。

コンビニは、毎週たくさん新商品が発売されます。

新商品の中から、新しく仕入れる商品を選ぶのも、売り場を作るのも発注担当者の仕事となります。

発注は、しっかり教えてもらえば、高校生のアルバイトでも十分対応できると思います。

私の店では、やる気さえあれば、高校生でもどんどん発注を任せてます。

発注を極めることは、コンビニスタッフとしてのレベルが、ワンランクUPすることを意味します。

何かの都合で、今の店を辞めて別のコンビニで働くことになったとしても”発注ができるスキル”は、必ず大きなアドバンテージとなります。

コンビニ経験者でも、”発注ができるとできない…”とでは、私共主体者の評価も大きく変わります。

公にはしてませんが、私の店では発注業務は+20円の時給UPと決めてます。
※店舗により全く異なります。

一通りの仕事を覚えたら、積極的に発注担当を任せてもらえるように、店長やオーナーにアピールしましょう。

“店長、発注やってみたいです!”

実際に、週2~3勤務の高校生のスタッフにそうアピールされたことがありますが、店長の立場としてはとても嬉しいものですよ。

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2.レジ締めを任せてもらう…

大手コンビニチェーンは、1日1回必ずレジを締め、1日の売上を確定させる必要があります。

原則、夕方16時頃までにレジを締め、その日の日付が変わる前に、売上金は全て本部に送金します。

この業務は、1年365日毎日欠かさず行うことが、本部から義務付けられてます。

つまり、この業務を任せることができるスタッフを、育てることができなければ、オーナーは1年365日、1日も休むことができません…

少なくとも各店1~2人は、この業務を任すことができるスタッフを育てたいのが本音です。

この業務を任せるのに、最も大切なのは信頼です。

信頼が得られなければ、絶対にレジ締めを任せることはできません。

もし、従業員として信頼されてる実感があるなら…

思い切って店長やオーナーにアピールしましょう。

“オーナー、レジ締め、宜しければ私に任せてもらえませんか!?”

オーナーや店長が、あなたを信頼してるなら、かなり喜ばれると思いますよ。

レジ締めができれば確実に時給は上がります。

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3.思い切って時給UPをお願いする…

私の今までの経験上、実はこの方法が、最も時給が上がる可能性が高かったかもしれません…

最近あった実例を紹介します。

週4回、固定で4時間(9時~13時)働いてた従業員Aさんは、ある日の勤務終わりに…

従業員A「オーナー、実は切りのいところで、お仕事辞めさせていただけないかと…」

オーナー「な、なんで急に?」

従業員A「実は、旦那の給料が減ってしまい、もう少し稼がなくてはならなくなって…」

従業員A「駅前のスーパーだと、時間も長く働けそうだし、正直なところ時給もここより少し高いので…」

従業員A「ホントは、この仕事が好きなので続けたいのですが、申し訳ありません…」

こんな感じで、本当は辞めたくないが、家庭の事情で、もっと稼ぎのよい所で働かなければならない…

この時のオーナーの実際の対応が…

「ぶっちゃげ、どのくらい稼げれば、Aさんはうちを辞めなくてすむの?」

あなたが信頼できるスタッフであれば、間違いなくオーナーは引き留めてくることでしょう…

結果的にこの従業員Aさんは、スーパーと同じ時給に上げてもらい、さらにシフトも増やして、希望に近い金額を稼ぐことができるようになったのです。

もちろん従業員Aさんは、作戦とかではなく、実際に稼ぐことが必要でした。

結果として、今まで働いてたコンビニで、希望に近い金額を稼がせてもらえるだけの時給とシフトをWでGETすることに成功したのです。

これは、コンビニが抱える人手不足と、シフトの体制も関係してるように思います。

コンビニは誰かが辞めると、その穴埋めとして新しいスタッフを募集します。

新しいスタッフを雇い、一通りの仕事を教えて、一人前に育てるにはそれ相応の時間が掛かります。

その間は、辞めたスタッフのシフトの穴埋めを、スタッフ全員でカバーすることになります。

つまり、オーナーの本音としては、多少の賃金UPで優秀なスタッフに残ってもらえるなら、その方が得策だと考える場合があるのです。

もちろんAさんは、駆け引きをした訳ではありませんでしたが、結果的には時給が上がりました。

このケースは、Aさんの人間性も含め、その時の状況にもよりますが、同じようなケースで結果的に時給が上がったケースが何例もあったことも事実です。

この記事のまとめ

コンビニの経営者は、仕事のできるスタッフに辞められることは、最も大きなストレスの1つです。

昨今、コンビニ業界の人手不足は大変深刻です。

従業員の募集に掛かる費用…

シフト全体の見直しの手間…

新しいスタッフの教育にかかる時間…

信頼できるスタッフなら、少々時給をUPしてでも、残ってもらえるなら、残ってほしいのがオーナー本音だったりします。

攻めすぎは少々危険ですが、信頼が勝ち取れてると思うなら、思い切って本音をぶつけてみるのは、決して悪い選択ではないと思います。

ただし、前提として、しっかり仕事を熟した上で、オーナや店長に信頼が得られてるならです。

今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとう御座いました。