一体、何だと思いますか?
圧倒的に、揚げ物などカウンター商品です。
ミスは誰にでもあります…
意外とミスする人って、
いつも一緒だったりして…
今、ドキっとしたあなたっ!!
私の考案した、
このミスを少なくする方法を、
必ず実践してみてください。

コンビニバイトでミスばかり…『商品入れ忘れのミス』圧倒的に多いのは?
何故、入れ忘れは起こるのだろうか…
入れ忘れが、多い商品は、
圧倒的に、揚げ物などカウンター商品です。
よく入れ忘れが発生するケースを紹介します。
カウンター商品を頼もうと考えてるお客様は、
レジの順番を待ってる間に商品を見定め、
ほとんど先にオーダーしてきます。
順番が来たら、
買い物かご、もしくは手に持った商品を、
カウンターの上に置くと同時に…
この時、従業員は、
レジのタッチパネルに、
コロッケ×2、メンチ×2と入力する。
ここまでのオペレーションは、
ほとんどの従業員が一緒だと思います。
続いて、
お持ちいただいた商品のバーコードを、
1点、1点丁寧にスキャンする…
『んっ!』
危ないです!!
ここまでで既に、揚げ物を入れ忘れる可能性がありますので、ご注意ください!!
カウンター商品は先を用意しよう!
カウンター商品を用意するのに、
何か特別なマニュアルはありません。
これから紹介するのは、
私の勤めるコンビニ、独自のオペレーションになります。
結論から申し上げますと…
私の店では、揚げ物や、焼き鳥、中華まんなどのカウンター商品を頼まれた場合、レジのタッチパネル入力後、すぐに用意することを徹底してます。
お客様から、入れ忘れのクレームがあった際、
我々はまず、
レジ上に設置してある防犯カメラ映像で、
その事実確認をします。
入れ忘れの多い従業員のほとんどが、
タッチパネル入力後、
買い物かごの商品を先にスキャンしてから、
カウンター商品を用意することがわかりました。
逆に、ご注文後、
すぐにカウンター商品を用意する従業員は、
殆ど、入れ忘れないがない事もわかりました。
このことから、私共の店では、
カウンター商品の注文は、
注文と同時に用意することを徹底した結果、
入れ忘れの件数が圧倒的に少なくなったのです。
これは、商品スキャンの途中に、
急にカウンター商品を頼まれた場合も一緒です。
注文と同時にタッチパネル入力後、
すぐにカウンター商品は用意する!
カウンター商品を用意してから、
続きのカゴの商品をスキャンする。
入れ忘れが多い従業員さんは、
是非、この方法をためしてみてください。
コロッケが、さっきはあったのに…
このオペレーションは、
ご注文いただいたカウンター商品が、
なくなることも防げます。
コロッケを3個ご注文いただきました。
従業員の高木さん(仮名)は、
レジのタッチパネルにコロッケ3個を入力後、
買い物かごの弁当やパン、
ソフトドリンクを先にスキャンし…
お弁当も、温めるように頼まれたので、
温める時間を確認して、レンジにセット…
合計金額をお客様に伝えて、
自動レジでの会計を促し、
最後に、コロッケを取りに行くと…
1個しか無くなってる…
頼まれたときは、確かに3個ありましたが、
他の商品のスキャンや弁当のレンジアップなど、
他の作業に集中してる隙に…
隣のレジで、
コロッケが2個売れてしまったのです…
他の作業に、集中してたせいか、
隣のレジの注文に、
全く気が付くこともできなかったのです…
隣のスタッフも、気がつかなかったようです…
しかし、この時には既に、
お客様は、電子マネーで清算を済ませてました…
幸いにも、近所のお客様だったので、
新しくコロッケを3個揚げて、
揚げたてをご自宅までお持ちしました。
フライヤーの油の温度が既に下がってる場合、
一旦、油の温度を上げる必要があるため、
最後の油切りも含めると、
出来上がりまでに、合計で約20分前後は、
お待ちいただくことになってしまうため、
自宅まで直接、配達することになったのです。
ご注文後、すぐにカウンター商品を用意してれば、
このケースのミスは、防ぐことができましたよね?
意外と多いタバコの入れ忘れ…
たばこも、揚げ物同様に、
カウンター側に、保管してるせいか、
意外と入れ忘れが多い商品です。
特に、買い上げ点数が多い時などは、
カウンター周りを、しっかり確認して、
レジ袋の脇など、商品の入れ忘れがないか、
よく、ご注意ください。
この記事のまとめ
商品の入れ忘れを防ぐには、
ご注文商品をすぐに用意することで、
ほとんど改善されます。
ホットコーヒーを頼まれたら、
タッチパネルを入力して
すぐにカップを提供する。
中華まんを頼まれた場合も、
タッチパネルを入力して先に用意する。
何事も、後回しにすることで、
入れ忘れが発生する可能性も高くなりますので、
ご注文いただいたら、先に、
商品を用意することを、心掛けてみてください。
私の記事が、少しでも参考になれば幸いです。
今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとう御座いました。