面接の答えが、何か間違ってるかもしれませんね…
今回は、コンビニ現役店長の私が、
バイトの面接で不採用になる理由を、
こっそり教えちゃいます。
エントリーの時点で、もしかすると…
あなたの合否は、決まってたのかもしれません…
この記事で、今度こそ採用を掴んでください!

コンビニバイトの面接で落ちた理由とは…合否のポイントとなるのは実は!?
まず、エントリーの時から確認してみましょう。
WEBからのエントリーなのか?
直接、お店に電話して面接してもらうのか?
もしくは、店舗の募集ポスター?
エントリーには様々な手段があったと思いますが、
最初のアプローチで、
店舗側から、何か質問されませんでしたか?
実は、この時の店舗側の、
簡単な質問での回答次第で…
ある程度の合否は決まってるかもしれません…
コンビニバイトの本当の募集要項…
まず、コンビニ側が、どのタイミングで、
新しいバイトを募集するのか、考えてみよう。
新規オープン店でなければ、間違いなく、誰かが辞めるタイミングとなります。
コンビニは、
基本24時間365日、
よほど客数の多い店舗でなければ、
2人体制で店を回します。
混雑する時間帯を、
3人体制にする店舗もありますが、
コンビニの基本スタイルは2人体制です。
常時3人体制だと、
よほど売り上げが高くない限り、立ちゆきません。
つまり、誰かが辞めるタイミングで、
このスタッフの交代要員として、
新しいスタッフを募集します。
例えば仮に…
退職希望のスタッフをAさんとした場合…
Aさんが、固定で働いてた勤務時間が、
月・水・土の週3回、
時間は17時~22時だったとしましょう。
このケースで、もっとも欲しい人材は…
当然そのまま、月・水・土の17時~22時に働けるスタッフですよね。
ただし、店舗側も、
そううまく集まるとは思ってません…
店舗側は、広告宣伝費をかけて、
タウンワークなどの媒体を使って、募集する場合もありますので、枠は広く募集します。
(例)17時~22時勤務のスタッフ急募! 曜日は応相談(月・火・水・木・金・土・日)1日からでも可能
こんな感じで、広く募集します。
エントリー時の注意事項…
エントリーの時の注意点から確認しましょう。
(例)17時~22時勤務のスタッフ募集! 曜日は応相談(月・火・水・木・金・土・日)1日からでも可能
この募集要項を見て、
あなたならどう考えますか?
Bさんの場合…
「おっ、この店何曜日でもOKなんだ!じゃあ、月曜日は休み明けでキツイから、火曜日と木曜日に働きたいな…土日は遊びたいから休みたいしなー…」
Bさんは、WEBからのエントリーで、
火・木勤務希望にチェックして応募しました…
Bさんは、今回の募集で集まった人数によっては、
面接に、
たどり着くことさえできないかもしれませんね…
今回、実は店舗側が本当に欲しい人材は、
月・水・土の17時~22時でしたよね…
しかし、Bさんは、WEBからのエントリーで、
火・木勤務希望にチェック…
つまり、店舗側がもっとも希望する、
月・水・土が1日も入ってないのです…
もちろん、新しいスタッフを迎え入れるに際し、
シフトの再編成は必須ですが、
本来欲しい曜日が1日も入ってないのでは、
シフトの再編成は、
かなり難しいと考えざる得ません…
ひょっとすると、Bさんは、
店舗側から要望があれば、
月曜日も土曜日も働けたかもしれません…
しかしBさんは、
エントリー時に真面目に、
火・木希望としてしまったことで、
他にエントリーしたライバル達から、
結果として、遅れを取ってしまったのです…
採用に有利なエントリー方法…
エントリーの時、
希望の曜日をチェックするのは、
あくまでも任意です。
つまり、まずエントリーの時点では、
希望曜日は指定しないのが得策です。
まずは、面接までこぎつけ、
そこで自分の希望と、
店舗側の希望をすり合わせるのがベストです。
もし可能であれば、
最初は店側に合わせた方が、
採用の可能性は高くなります。
ただ、ご安心ください!
ここで約束をしてしまえば、
永遠とそのシフトが続くわけではありません。
17時~22時のスタッフ全員が、
改めて希望のシフトを提出して、
それをオーナーや店長が、
バランスよく組み合わせて、
毎月のシフトが完成します。
つまり、最初は店側に寄せたとしても、
徐々に、自分の働きやすいシフトに、変えてもらえばいいのです。
ただし、部活や習い事が理由で、
どうしてもNG曜日があるなら、
それは、最初から伝えなくてはなりません。
コンビニは、スキルも大切ですが、シフトがうまく埋まることを、最優先に考える傾向にあります。
募集要項を鵜のみにしてしまったことで、
働けるチャンスを逃してたかもしれませんね…
この記事のまとめ
コンビニが、どのタイミングで募集するか?
募集要項の裏側には、どんな意図があるのか?
エントリーの時は、十分に注意しましょう。
そして、どうしてもその店舗で働きたいなら、
最初は店舗側の希望シフトに寄せて、
採用を勝ち取ることがベストでしょう。
一生懸命働けば、
店側もあなたを手放したくなくなりますので、
最終的に、自分の希望シフトを勝ち取ることも出来るでしょう。
今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとう御座いました。