TBSで毎週日曜あさ7時から放送中の“健康カプセル!ゲンキの時間”は、”ニッポンの皆様に健康生活を!”をキーワードに、専門ドクターが監修。すぐに役立つ健康情報を紹介していく番組です。
本日のテーマは”カレー”!
実はカレーには、ガン予防、認知症予防、代謝改善などの効果があるそう。
“簡単!最強健康カレーの作り方とは!?”
教えてくれたのは、東京大学大学院でスパイスの研究をしていたという、スパイス料理研究家の印度カリー子さんです。
7月11日の放送で紹介された“最強健康カレー”のレシピを、速報でご紹介します。
※画像は健康カプセル!ゲンキの時間から引用させていただいています。
健康カプセル!ゲンキの時間 「最強健康カレー」のレシピ(2021.7.11放送)
材料(4人分)
まずは材料をご紹介いたします。
・ターメリック:大1
・クミン:大1
・コリアンダー:大1
・鶏もも肉:2枚
・塩こしょう:適量
・オリーブオイル:適量
・きな粉:大2
・バナナ:1本
・にんにく:1片
・しょうが:1片
・たまねぎ:1個
・トマト缶:1個
・夏野菜:お好みでナス、ゴーヤ、パプリカなど
・ごはん
作り方(調理時間:約15分)
- スパイス3つをよくかき混ぜておく。
- 鶏肉はひと口大に切り、塩こしょうをひとつまみして下味をつけ、よく揉みこむ。
- オリーブオイルをひいたフライパンで焦がさないように焼き、火が通ったら取り出しておく。
- にんにく、しょうが、たまねぎをみじん切りにする。
- 肉を取り出したフライパンに油をたし、にんにくとしょうがを香りが出るまで炒める。
- たまねぎは電子レンジ600wで3分間加熱してから、フライパンに加えて炒める。
- バナナは隠し味、皮をむいて細かく切り、玉ねぎと一緒に炒める。
- きな粉を投入。溶けにくいので、たまねぎに馴染ませながら炒めていく。
- トマト缶を加え、火を通した鶏肉を戻し入れ、全体をなじませる。
- グツグツしてきたら、スパイスを入れ、小さじ1杯の塩で味を整えてカレーの完成。
- 夏野菜は適当な大きさに切り分け、別のフライパンにオリーブオイルをひき弱火でじっくり焼く。
- 皿にご飯を盛り、カレーをかけ、炒めた野菜をトッピングしたらできあがり!
“この記事のまとめ”
本日の料理の2つのポイント!
スパイスから作るカレーが最強!
たまねぎはチンしてから炒めて時短に!
今日は3つのスパイス『タクコ』を使い、「最強健康カレー」をたったの15分で作りました。
『タ』ターメリック 深い香り
『ク』クミン
『コ』コリアンダー 爽やかな香り
深い香りから爽やかな香りまで、たくさんの香り成分たっぷりの美味しいカレーができました!
とても美味しそうでした!
“今回の健康情報!”
本日のドクターは、お茶の水健康長寿クリニック院長 医学博士 白澤卓二先生です。
■カレーの健康効果は!?
スパイスは魚や肉の臭みを取るが、「漢方薬」にも使われるほど健康効果も期待できる。
■白澤先生の教える、スパイスカレーの5大健康効果!
・血流改善
・代謝改善
・認知症予防
・高血圧予防
・がん予防
『タクコ』3つのスパイスで十分な健康効果が期待できます。
『ターメリック』の中に含まれる『クルクミン』が脳を活性化して認知症を予防!
『クミン』抗糖化作用があり、体を守る。
『コリアンダー』胃腸の調子を整え、夏の食欲不振にも効果あり!免疫力を高めるとも。
■カレーでダイエット!?
「スパイス」の「香り成分」が脳に働き、満足度を高める。
スパイスの効いたカレーは、香りが高く、脳の満腹中枢を刺激、余計な物を食べなくても済むようになる。
■缶詰のトマト
赤い色素成分「リコピン」は抗酸化作用が強い。
特に缶詰は、完熟したものが詰められ、リコピンが豊富!
動脈硬化、生活習慣病に期待できる!
■夏野菜の効果!
夏野菜は紫外線が強い時期に収穫されていて、紫外線に対し抗酸化作用が強い。
紫外線が原因のシミの予防にも期待!
■カレーにきな粉を入れる理由!
きなこは大豆でできているので「レシチン」が豊富。ターメリックの吸収率を上げてくれる!
白澤先生が教えてくれた健康効果、すごいですね!
ぜひご家庭でも「最強健康カレー」作ってみてはいかがですか?
その他の『健康カプセル!ゲンキの時間』レシピは、こちらからご覧いただけます。
最後までお付き合いありがとうございました。